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【天才を殺す凡人】これを読むと職場の人間関係の問題に悩まなくなる!

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カズ
カズ
どうもカズです!大手サービス業から東京のベンチャー企業に転職した社会人4年目サラリーマンです。年間60冊以上本を読むプチ読書家です。

才能の正体は一体なんだろう?

本日紹介する本は

著者:北野唯我

人間関係の構造をわかりやすく説明してくれている1冊になります!

『天才を殺す凡人』世の中の人間は3つの分類に分けることが出来ると描かれています。

天才 創造性で評価される

秀才 再現性で評価される

凡人 共感性で評価される

この本は物語形式になっています!

この3つの才能がビジネスの場面でどうのように力を発揮しているのか、わかりやすく解説してくれています。

本を読む前に自分の才能が何か分からない方でも本を読み終える頃には、

自分の才能を理解してどのように仕事で生かすの理解すると思います。

ちなみに私は「凡人」でした!

しかし、『天才を殺す凡人』では天才を生かすも殺すも凡人次第だと描かれています。

凡人だからと悲観する必要はありません。

むしろ、凡人にしか出来ないことがあります。

今回は私が『天才を殺す凡人』を読んで、なるほどと思ったことを3つ紹介します。

人間関係以外のことも学べる1冊なので、ぜひ本書を読んでみてください!

この本を参考にして欲しい人

・職場の人間関係で悩んでいる人

・自分の才能が何か知りたい人

・自分の才能をどうやって生かすのか知りたい人

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アラジン問題

モフ
モフ
何それ?
カズ
カズ
アラジンのあるシーンでほとんどの人がアラジン優しいって思ったんだけど、、、

『天才を殺す凡人』ではアラジンのストーリーには『共感性の罠』があり、

『共感するかどうか』はどの物語を切り取るかによって決まると描かれています。

アラジンが貧しさゆえにお店からパンを盗みました。

追ってから逃げきりパンを食べようとすると目の前にお腹を空かせた子供たちがいたのです。

アラジンは子供たちにパンを与えました。

モフ
モフ
アラジンめっちゃいいやつやん!!
カズ
カズ
共感性の罠にかかったね笑

もし、あなたが普段よく行くパン屋さんで、誰かがパンを盗んだらどう思いますか?

また、店主が自分の子供だちのために一生懸命働いているシーンが描かれて、アラジンがパンを盗んだらどうなるでしょう!

きっとパンを盗む人は悪いやつという認識になると思います。

そして、アラジンがパンを盗んで子供にパンを与えたとしても

アラジン良いやつとはならないでしょう。

私がテレビを見なくなったのも上記のことが理由です。

テレビは『良い部分だけ切り取った』放送をしたり、『悪い部分だけ切り取った』放送をします。

つまり、私達はテレビを見ることで共感性の罠に掛かりやすくなっています。

見えている部分が本当に正しいことなのか!

まずは考える習慣をつけてみましょう。

人生は配られたカードで勝負するしかない


もっと頭が良ければな〜

仕事ができる人間になりたい

天才みたいな独創的なアイデアを生み出したいな〜

と自分の才能にはないものを人間は欲しがります。

しかし、そのことを考えるは時間の無駄です!

『天才を殺す凡人』では自分に配られたカードがなにかを知ること。そしてそのカードの使い方を知ることと描かれています。

私は凡人です。

しかし、凡人には凡人にしか出来ないこともあります。

まずはそれを受け入れて次にどう生かすのかが重要になってきます。

もし、凡人の才能の使い方を知りたい方がいたら、是非本書を読んでください!

たくさん書いてネタバレになってしまうので、

『天才を殺す凡人』読んで理解した方が良いです笑

あなたらならどうしますか?

モフ
モフ
いきなりどうしたの?
カズ
カズ
助けを求めるための最強の質問だよ!

もし凡人が最強の実行者(この本で他人の感情を理解出来る秀才タイプ)に協力を得るなら、

あなたならどうしますか?

が最強の質問であると『天才を殺す凡人』では描かれています。

つまり、主語を私からあなたに変えることです!

例えば、最強の実行者にお願いごとをする時に

カズ
カズ
〇〇をしようと思っているけど良い案が思い浮かばない!Aさん手伝って!

とお願いすると最強の実行者は

最強の実行者
最強の実行者
なぜ〇〇をしようと思っているの? 

と論理的に理由を求めてきます。

上手く説明出来ればいいのですが、大体は上手く説明できずに終わってしまいます。

では主語を最強の実行者に変えてみましょう!

カズ
カズ
〇〇をしようと思っているけど、良いアイデアが浮かばないんだ!Aくんなら、この場合どうする?君のアイデアを聞いてみたい!
最強の実行者
最強の実行者
私なら〇〇するかな!

ある程度理由を聞かれると思いますが、主語がAくんなのでAくんは普通にお願いごとをするよりかは、協力してくれます!

『あなたならどうしますか?』だけではなく、

しっかりと自分の想いを伝えると

最強の実行者はあなたをよりサポートしてくれるようになります!

『天才を殺す凡人』では凡人が秀才を説得できない理由の一つは『主語の違い』と描かれています。

凡人の発言はただの感想や意見に見えて、秀才タイプの人間は心の中で見下しているのです。

その解決方法が主語を変えることなのです!

私は人にお願いごとをする時は、自分の意見を言いつつ

先輩ならどうのように提案しますか?

と言うようにしています。

こうすることで他人からの協力が得られやすいのです!

もう少し構造的に理解されたい方は是非『天才を殺す凡人』を読んでみてください!

まとめ

『天才を殺す凡人』は

凡人、秀才、天才タイプの人間がビジネスのシーンでどのような役割をしているのか描かれています。

その際に起きる人間関係の問題もわかりやすく解説してくれているので、

職場の人間関係に悩んでいる方もこの本を読むと

あの人と合わないのはそういうことだったのか!

と理解出来ると思います。

凡人は時に天才を殺してしまうこともあります。

しかし、共感の神に支えられた天才はその能力を最大限発揮して輝き出すのです。

濃い内容ですが、とても面白い1冊となっています。

実は私の良書になっている『転職の思考法』も北野唯我さんが書かれたので、

読む前から絶対面白いと思っていました!

是非、この本を読んでください。

今までになかった自分の才能が目覚めるかもしれません!

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