今回紹介する本は『コンサル一年目が学ぶこと』です。
作者 大石哲之
※紹介するリンクはアソシエイトリンクを使用しています!
本書もしっかりと『コンサルティグ会社に勤める人のためだけのものではありません』と記載されています。
ではなぜ、題名を『コンサル一年目が学ぶこと』にしたのか?
気になる方は是非ポチってください!
この本を読むことで、新入社員からベテランまで普遍的に仕事で役に立つスキルを学ぶこと出来ます!
普遍的とは全てのものに当てはまるという意味で、どの仕事にも共通して言えることを意味します。
私は接客業に従事していましたが、この本を読んで学んだことは仕事でしっかりと活かせました。
これから私がこの本を読んで実際に身につけたスキルを2つお伝えします!本を読むだけなら誰でも出来ますが、仕事で使わない限り宝の持ち腐れです!
もし、仕事で悩んでいたり上司との会話が上手くいってない方がいたら、是非読んでください!
今日からそのスキルを試したくなると思います。
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結論から話す
多くのビジネス書も読んでも結論から話すことの大切さが描かれていますが、この本でも結論から話すことはコミュニケーションの鉄則と描かれています!
例えば上司に提案をする時
一見、普段日常で行われている上司と部下のやりとりのように見えますが、改善点がめちゃくちゃあります!
みなさんはどこを改善すべきかわかりますか?
これを改善すると
ちょっとした違いですが、どういうプロジェクトをするか結論から話しています!
前者の場合、最後まで話さないと上司はどんなプロジェクトにするのか理解出来ません。しかし、後者の場合最初にどういうプロジェクトにするか結論を話しているので、上司は短い時間でシンプルにプロジェクトの構造を理解することが出来ます。
20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20’s
このテクニックをPREP法と言います!
PREP法
POINT 結論
Reason 理由付け
Example 具体例
POINT 結論の繰り返し
P 新規プロジェクトの提案
R 最近コロナ化の在宅ワークで巣ごもりする中高年の方が増えていて、それにより40代〜50代の需要が伸びている傾向にあります。
E 私たちの店舗もこの2ヶ月40代〜50代の男女共に売上が右肩上がりです。
P なので、40代~50代を対象にした〇〇というプロジェクトはいかがでしょうか?
このように話すことで相手は短い内容であなたの話したいことを理解することが出来るのです。
これは普段の会話から意識すると1週間ほどで、ある程度出来るようになるので是非練習してください!
コツとして会話の最初に「結論から伝えると〇〇です」という感じに話してみてください!自然と結論から話すことが出来ます。
私は上司との会話は基本「結論から伝えると〇〇」と意識して話しています。
Talk Straight
このテクニックは『端的に話す』『簡潔に話す』『素直に喋る』という意味です。
つまり、言い訳せずに聞かれた質問に素直に答えるということです!
例えば、締め切りまでに仕事が出来たなかったとしましょう!
カズさんは上司の質問に答えているでしょうか?
答えはノーです!
仕事が出来たかた出来ていないかを聞いているのに、それに対する回答をカズさんはしていません。
ここでは素直に「出来ていません」と答えるべきなのです。
当然怒られると思いますが、上司が知りたいのは出来たか、出来ていないかの事実です。まずは質問に素直に答える癖をつけましょう!
しかし、このTalk Straightは普段から意識しないと出来るようになりません。同僚や周りの日常会話を聞いてみてください。
ほとんどの方が聞かれたことに対して、素直に答えることが出来ていないのです!
という感じに質問に答えてない例が山ほどあります!
Talk Straightが出来るだけで仕事が出来る人間と思われるので、みなさんも聞かれた質問には素直に答えるようにしましょう!
言い訳はそのあとです!
まとめ
実は本日紹介したテクニックは本書の最初のページに記載されています。一番最初から濃い内容で学ぶことが出来て、『話し方のテクニック』以外にも『思考術』『デスクワークの技術』など学ぶことが出来ます。
この本を読み終える頃には今日から使えるテクニックがたくさん学べますが、実際にやってみないと何も変わりません。
私が前述で紹介したテクニックを取得するのに1ヶ月ほど掛かりました。最初は意識してやって、忘れてはまた意識しての繰り返しでしたが徐々に無意識的に発言出来たのが約1ヶ月後です!
普段の仕事で磨けるスキルがたくさんあるので、みなさんも『コンサル一年目が学ぶこと』を読んでたくさん技術を盗んでください!
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