マーケティングの基礎スキルと社会で大切なことを学びたい!
本日紹介する本は
著者:森岡毅
この本はUSJをV字回復させた森岡さんがマーケティングをわかりやすく解説してくれています。
私はマーケティング初心者の時にこの本でマーケティングの基礎や考え方を学び、今の仕事で生かすことが出来ています。
・USJがなぜV字回復したのか
・マーケティングのフレームワーク
・戦略・戦術の違い
・仕事で大切な考え方
・森岡さんがマーケーターになるまで
など、たくさん学ぶことが出来て、とても勉強になる本です。
『USJを変えたった一つの考え方』はマーケティングだけではなく、森岡さんがP &GやUSJで働いた経験をもとに社会人として必要な考え方や仕事のやり方を学ぶことも出来ます。
私は『USJを変えたった一つの考え方』を読んでたくさん取り入れたマーケティング思考や仕事の考え方があります。
今回はそのうち3つを紹介します!
この本を参考にして欲しい人
・マーケティングを学びたい人
・マーケティング初心者の人
・仕事が上手くいっていない人
・20代の社会人
この記事には一部PRが含まれています。
選択と集中
『USJを変えたった一つの考え方』ではマーケティングを学ぶことが出来ると前述しましたが、それを仕事の進め方に応用することが出来ます。
例えば、マーケティングで必要なことは限られたリソースを何に使うか選んでそこに集中するのかを選ぶこと。
そして、やることを選ぶということは、同時にやらないことを選ぶということ。
とこれが「選択と集中」ですと『USJを変えたった一つの考え方』では描かれています。
つまり、全てに全力で挑むのではなくやると決めたことに集中的に資源を投下するのです。
これが仕事の進め方に応用出来ます。
森岡さんは上司から仕事が10球飛んできたら、最も重要な3球を集中して取り組み、残りの2球は80点、その他7球はやったフリをするかやらないことを合意するかという仕事の進め方をしています。
私はこの本を読むまで10球飛んできたら、10球とも全力で仕事をしていました。
しかし、限られた時間で10球とも成果を出すのは、かなり難しかったです。
仕事のやり方を「選択と集中」に変えたら、本当に大事な仕事が何か見えてきます。
その大事な仕事に集中して取り組み、結果を出す!
この仕事の進め方がともて効率が良いです。
残業も減り、無駄な仕事もやっていなくてもバレません笑
社会人の時間は限られています。
その時間の使い方をマーケティングで学ぶことが出来るのです。
成長出来る環境で貪欲に泳ぐ
森岡さんは元々P&Gで働いていて、USJに転職を決意した理由に、「もっと成長するための新天地が欲しい」と描かれています。
USJに転職して毎日プレッシャーと闘い結果を出すことが求められながらも、
ビジネスを伸ばすことが出来たのです。
私が大手企業からベンチャー企業に転職した理由の一つに
『成長出来る環境で働きたい』
でした。
私も毎日プレッシャーの中で働いてます。
しかし、程よい緊張感でストレスにはならないです。
もし、今の企業で成長出来ていないと思ったら、
成長出来る環境に飛び込んでみてください。
毎日がプレッシャーとの戦いになりますが、
その経験は必ず役に立ちます!
私はこの本を転職する前に読んで、転職を決意出来ました。
一番転職の時に救われた本は
社会人なら全員読むことをオススメしたい良書になっています。必ず買ってください!
あなたの人生を変えるきっかけになります。
挫折して何度も立ち上がる
『USJを変えたった一つの考え方』でマーケーターに向いてる人の中に、
『精神的にタフな人』が描かれています。
マーケーターは精神的にキツいことが多く、何回も挫折することがあるそうです。
それでも再び立ち上がって、失敗に立ち向かい自分の栄養に変え前を向いて歩き続ける強靭な精神力が必要になる
私はこの考え方を仕事で生かしています。
転職して早々自分の能力の無さに悲観していました。
周りのレベルがとても高く、自分が今まで積み上げてきたものが全く通用しなかったのです。
しかし、現状を受け入れて前を向いて進んでいると、ちょっとずつですが仕事が出来るようになってきました。
挫折してそこで立ち止まったら、終わりです!
しかし、足りない能力がわかったなら、それを補うためにひたすら頑張れば良いのです。
私はベンチャー企業で結果を残すために、凹んでも前に進みます。
まとめ
『USJを変えたった一つの考え方』はマーケティングの基礎だけではなく、仕事の考え方も学ぶことが出来ます。
社会人の必須書籍だと思います。
私は『USJを変えたった一つの考え方』を5回ほど読んでいます。
何回読んでも新しい学びがあり、面白いです。
マーケティングの考え方は様々な場面で応用出来ます。
キャリアの考え方、マーケティングにちょっとでも興味があれば是非読んでください。
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