連休が終わりに近づくと、ふとこんな気持ちになりませんか?
- ああ、明日からまた仕事か…
- 会社行きたくないな…
- なんだかお腹が痛くなってきたかも…
そんな風に、連休の終わりに近づくほど心が重たくなる。それはあなただけじゃありません。実は、私も毎回そうです。
でも、だからこそ大切にしているのが「前日の過ごし方」です。
ちょっとした工夫で、翌日の憂鬱がグッと和らいだり、「まぁ、行ってみるか」と思えるようになることもあります。
この記事では、連休明けに仕事へ行くのが本当にイヤだと感じている方に向けて、
気持ちが少しでも楽になる「3つの前日の過ごし方」をご紹介します。
「会社に行きたくない」「気分が乗らない」という気持ちにフタをせず、
自分の心を少しだけ整えてあげるためのヒントになれば嬉しいです。
この記事の内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています!
【対処法①】連休最終日の朝は“いつも通り”の時間に起きよう
連休最終日、つい「せっかくの休みだし、もう少し寝ていたい…」と思ってしまいますよね。
でも実は、この「朝ゆっくり寝ること」が翌日のしんどさを倍増させる原因になっているんです。
人間の体は、習慣化された生活リズムに影響されやすいと言われています。
休日に昼まで寝てしまうと、夜に寝つきが悪くなり、結果的に「連休明けの朝」がとてもしんどくなります。
「朝がつらい」「体が重い」「頭がぼーっとする」といった不調は、
前日にしっかり寝たつもりでも”起こってしまうのは、こうしたリズムの乱れが原因です。
📝 実際に私が心がけていること
私は朝5時起きを習慣にしていますが、連休中もできるだけ同じ時間に起きるようにしています。
そうすることで、気持ちも体も自然と“仕事モード”に切り替わっていくのを実感しています。
もちろん、「どうしてももう少し寝たい…!」という日はあってOK。
そんなときは「+1時間」までを目安にしましょう。
たとえば、普段7時起きの人なら、8時までの範囲で調整するくらいならリズムは崩れにくいです。
【対処法②】連休最終日は“調整日”にする
連休明けがツラく感じる理由は、「休みが終わってしまうから」だけではありません。
実は、“いきなり日常に戻ろうとする”ことが、気持ちとのギャップを生んでいます。
だからこそ、私が意識しているのが、「連休最終日を“調整日”として過ごす」という考え方です。
「調整日」とは、休日の最終日をただ遊んだり寝て過ごすのではなく、少しずつ“仕事モード”に戻すための準備をする日という位置づけです。
「明日いきなりフル稼働!」じゃなくて、「ちょっとずつエンジンをかけておこう」くらいのイメージでOK。
📌 私がよくやっている「調整日ルーティン」
- 翌日の「やること」をざっくりメモする
- 仕事のスケジュールを軽く確認しておく
- PCやカバンの中を軽く整えておく
- 筋トレや散歩などで体を動かす
- 気になっていた本や記事を読む
- 副業やブログなど「ちょっとだけ作業」してみる
もちろん、しんどいときは何もしないのもOKです。でも「明日の自分が少しラクになる準備」を、ほんの少しでもしておくと、連休明けの朝の感じ方がまるで違ってきます。
「完璧に整えよう」としなくても、
“整えようとする自分”がいるだけで、前向きな気持ちになれるから不思議です。
【対処法③】次の日に楽しみを仕込む
「仕事に行きたくない…」という気持ちが強いときほど、私が意識しているのが、次の日の小さな楽しみをあらかじめ用意しておくことです。
これは一見地味に見える対処法ですが、メンタルの負荷を和らげるのに、かなり効果があります。
人は、未来にイヤなことしかないと感じると、そこに向かうのがどんどんしんどくなってしまいます。
「明日は出社」「仕事が溜まってる」「朝早い」そんなネガティブな要素だけで一日を想像していたら、誰だって行きたくなくなりますよね。
だからこそ、“少しでも楽しみなこと”を混ぜておくのが効果的です。
🎈 こんな「楽しみ」を仕込んでいます
- ちょっと高めのコンビニスイーツを冷蔵庫に入れておく
- お気に入りの音楽プレイリストを朝用にセット
- 通勤中に観るYouTubeや映画をブックマーク
- 仕事終わりに“ひとり焼肉”やカフェに行く予定を入れる
どれもすごくシンプルなことですが、
「明日はちょっとだけ楽しみがあるかも」と思えるだけで、心の重さが少し軽くなります。
仕事の合間や終わった後に「ごほうび」が待っているだけで、イヤな1日にも、ほんの少しだけ“余白”が生まれます。
【連休明けの憂鬱】「行きたくない」は、あなただけじゃない
連休が終わる前の夜、「明日、仕事に行きたくない…」とため息をついていませんか?
その気持ち、すごくよくわかります。
でも、大丈夫です。それはあなただけではありません。
実は、上司も、先輩も、同僚も、みんな心のどこかで思っています。
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もう1日休みが欲しかったな…
-
布団から出たくない…
-
明日の朝、ちゃんと起きられるかな…
表では涼しい顔をしている人でも、内心では同じようにモヤモヤを抱えて出勤しているんです。
私も、過去には何度も「うわ…明日仕事か…」「できることなら行きたくない…」と思ってきました。
とくに人間関係や仕事内容に悩んでいたときは、連休明けの前日になると、お腹が痛くなったり眠れなくなったりすることもありました。
それくらい、仕事がイヤになる気持ちって、誰にでもあるものなんです。
【本当にツラいときは】環境を変えることも選択肢に
ここまで、「連休明けの気持ちを軽くする方法」として、前日の過ごし方や心の整え方をご紹介してきました。
でももし、あなたの身体や心が強い拒否反応を示している状態であれば、それはただの連休明けブルーではなく、もっと深刻なサインかもしれません。
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仕事のことを考えると動悸がする
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夜なかなか眠れない、あるいは何度も目が覚める
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通勤のことを想像するだけで涙が出そうになる
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休日も「明日が来るのが怖い」と感じてしまう
もしこのような状態が長く続いているなら、
それはあなたの心と体が「もう限界だよ」と教えてくれているサインです。
無理をしないでください。環境を変えることは逃げではありません。
私自身、過去に何度も転職をしてきました。
環境を変えるというのは、時に怖さもありますが、それは自分を守るための行動であって、決して逃げではありません。
結果として今は、「無理なく、自分らしく働ける場所」に出会えて、本当に良かったと感じています。
だからもし、今の環境がどうしても合わない・つらすぎると感じたら、
転職や働き方の見直しも、遠慮なく選択肢に入れてみてください。
年収UPの転職するなら「パソナキャリア」
憂鬱な気持ちをなかったことにしない
「そんなこと言っても、頑張らなきゃ」と無理に気持ちを押し殺すよりも、
「今、自分はちょっとしんどいんだな」と認めてあげることの方が大切です。
そして、この記事で紹介してきたような「ちょっとラクになる工夫」を、
自分なりのペースで取り入れていくことが、明日を少しだけ軽くする一歩になります。
あなたのその気持ちは、ちゃんと意味のあるものです。だからこそ、「なかったことにしない」「自分を責めない」そんな気持ちで、まずは明日の朝を迎えてみてくださいね。