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『嫌われる勇気』これを読むと人間関係の全ての悩みが解決する!?

カズ
カズ
どうもカズです!大手サービス業から東京のベンチャー企業に転職した社会人4年目サラリーマンです。年間60冊以上本を読むプチ読書家です。

人は今この瞬間から変われる

本日紹介する本は

著者:岸見一郎 古賀史健

皆さんんも『嫌われる勇気』を聞いたことがあるのではないのでしょうか?

大ベストセラーで名著として何十万冊と売れいています。

この本は哲学者と青年の対話形式で物語が進みアドラー心理学を学ぶことが出来ます。

私は最初『嫌われる勇気』を読む前に胡散臭いと思っていました笑

『アドラー心理学』は聞いたことがありましたが、自分には関係ないと思っていたのです。

しかし、プチ読書でベストセラー本を読まないわけにはいかないと興味本位で買いました。

結果、めちゃくちゃハマりました笑

3回ほど読み返していますが、読み返すたびに新しい発見があります。

今回は私が『嫌われる勇気』を読んで実際に取り入れている考え方を3つ紹介します。

人間関係や人生に悩んでいたら、必ず読んでください!

この本はあなたの人生を変える力を持っています。

この本を参考にして欲しい人

・職場の人間関係に悩んでいる人

・変わりたいと思っているのに変われない人

・仕事の働く意味を知りたい人

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原因と目的

モフ
モフ
何か意味深な言葉だね!
カズ
カズ
めちゃくちゃ深いよ!しっかり付いてきてね!

例えば、あなたに好きな女性がいるとします。

しかし、過去女性にひどい振られ方をして告白する勇気が持てないとします!

この状況はよくある状況です!

実際私も過去に告白して振られたトラウマがあるので、告白することをやめました笑

しかし、『嫌われる勇気』のアドラー心理学では過去は今の行動に全く影響を与えないものだと考えていますと描かれています。

モフ
モフ
じゃあカズさんが告白出来ない原因は単純に臆病なだけ!
カズ
カズ
人をディスるな笑

私が告白出来ない原因は過去のトラウマではなかったのです。

確かに告白に失敗する方は私のようにいると思います。

私の友達も学生時代い好きな人に告白して失敗していました。

しかし、それでもその積極性は変わらず、好きな人が出来る度に自分からアプローチしていました。

では、どうして同じ結果でも人によって行動が違うのでしょうか?

『嫌われる勇気』のアドラー心理学では過去の原因ではなく今の目的から物事を考えていくと描かれています。

原因 → 結果 = 原因論

トラウマがあるから告白出来ない

目的 → 手段 = 目的論

告白で失敗したくない 昔振られたことがあるから

私の告白出来ない要因をアドラー心理学で考えると

告白で失敗したくないという目的を果たすために、昔の過去のトラウマをでっち上げているのです。

告白で失敗しないので、好きな子から嫌われることもないし、自分がフラれて傷つくこともないのです。

私が傷つきたくない目的を達成するために出来ない理由を自分自身で作り上げているのです。

私はそのような考え方があったのかと驚きを隠せませんでした!

もし、次に好きな人が出来たら、恐れずに自分から告白しようと思います。

当たって砕けてもかまいません笑

行動したことに意味があるのです!

人の悩みは全て人間関係の悩みである


私は学生時代努力しても報われない自分に悩んでいました。

部活後に必死に自主練をしても結果が付いてこない!

また、ニキビにも悩んでいました。

しかし、上記のことで悩むのは他人がいるからです!

もし、私一人の世界であれば悩むことはなくなります。

ニキビが出来ても他人に見られないし、競争相手がいないので自己嫌悪に陥ることはないです。

全て他人と比べたり、他人を意識しているから悩むのです!

アドラー心理学では物事は捉え方次第で良い方向にもっていけると描かれています。

例えば、私は学生時代の部活で必死に毎日練習後に自主練をしましたが、全く結果が出ませんでした。

しかし、社会人になると学生時代に身につけた『努力を継続する習慣』のおかげで毎日自己研鑽出来ています。

朝早く起きて英語の勉強やブログを書き、読書をするなど、毎日自己研鑽をしています。

もし、私が「努力しても無駄」だと思って行動しなかったら、毎日出社ギリギリに起きて、夜更かしてしてダラけた毎日を過ごしていたと思います。

物事は捉え方次第で、その後の行動が180度変わります!

課題の分離

モフ
モフ
課題の分離?
カズ
カズ
これは誰の課題なのかを考えることだよ!

私が『嫌われる勇気』を読んで一番感銘を受けた言葉です!

子育ての例を考えましょう!

親が子供に「勉強をしなさい」とよく言っていますが、勉強するのは誰の課題でしょうか?

本来は子供の課題なのです!

親が踏み入れてはいけないのです。

アドラー心理学ではわれわれは「これは誰の課題なのか?という視点から自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があると描かれいます。

つまり、他者の課題に踏み込まないことです!

この課題の分離が出来るだけで人間関係は劇的に良い方向に変わります。

例えば、私が新入社員の時違う部署の上司に理不尽に怒られていました。

私がしたミスではないのにミスを押し付けられたり、その上司の気分で怒られたりしていました。

私はその際、一方的に理不尽に怒ってくる上司は私には変えられないけど、私自身がやれることは何かを考えました。

上司の課題(カズさんが変えられないこと)

・理不尽に怒ってくる

・気分で怒ってくる

・上司の性格

カズさんがやれること

・なぜ理不尽に怒ってくるのか聞く

・どのような時に気分が悪いのか観察する

・間違ってないことは間違ってないと言う

私は理不尽に怒られた時に

カズ
カズ
このミスがどうして私の責任になるのでしょうか?

と自分が全く関わってなかったミスについて問いただすことにしました。

するとその上司は意味不明なことを言ったと思います笑

カズ
カズ
ミスの原因が私にあるなら謝ります。しかし、そのミスはどう考えても私のミスにはならないと思います。なぜ私のミスになるのか私に理解出来るように教えてください!

と生意気なことを言ったと思います笑

理不尽に怒られた時に、反論するようになってから上司の当たりもなくなってきました。

課題の分離をすると、自分の課題は何でどうすれば良いのかと次の行動が見えてきます。

・告白した時の返答

・上司の評価

・プレゼントをした時の相手の反応

これらは全て他人の課題です!

変えられないことに悩むのではなく、自分がしっかり行動出来たのかを振り返るようにしましょう!

自分の課題と他人の課題を一緒にしてしまうから、余計な悩み事が増えるのです。

まとめ

『嫌われる勇気』を読むと人間関係の悩みが大体解決されます。

または、自分が行動するためには何が必要かも見えてきます!

私が大切な考え方を3つ紹介しましたが、まだまだお伝えしたい考え方が山ほどあります。

しかし、それはあなたが『嫌われる勇気』を読んで身につけてください!

1回だけでなく、何回も読むことをオススメします。

読むたびに新しい発見があります。

『嫌われる勇気』は

あなたの人生を変える1冊となるでしょう!

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