ベンチャー企業に憧れて転職する方はとても多いです!
私も大手企業に息苦しさに耐えられなくてベンチャー企業に転職した社会人です。
私はベンチャー企業に転職して人生を大きく好転させました。
しかし、大手企業からベンチャー企業に転職して、後悔してきた人もたくさんいます。
そこで、今回はベンチャー企業に転職する際の注意点と、ベンチャー企業への転職を成功させる方法をお伝えします!
ベンチャー企業へ転職する際の注意点をしっかり把握して、自分はベンチャー企業に向いているのかをしっかり確認しましょう!
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ベンチャー企業への転職で注意すべきこと
私は大手からベンチャー企業に転職して2年働きました。ベンチャー企業の良い面や悪い面もたくさん経験してきましたが、注意点として下記が挙げられます!
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給料は一時的に下がる可能性がある
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福利厚生は大手企業より整っていない
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企業のカルチャーマッチと合わなければ地獄
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残業が多い傾向にある
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自己研鑽が当たり前
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仕事好きが多い
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次のキャリアを考えておく
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成果主義の企業が多い
給料は一時的に下がる可能性がある
ベンチャー企業は実力主義の会社が多いため、入社したばかりの頃は成果を出していないので、年収が一時的に下がる可能性があります!
しかし、一時的に給料が下がっても、半年や1年もすると、前職の年収を超えていることは大いにあります。
私は未経験でベンチャー企業に転職したので、最初は前職より給料は低かったです。
3カ月ほど経って、運よく仕事で成果を出せるようになり、月収ベースで前職の大手企業の給料を超えました。
そこからは、仕事でどんどん成果を出せるようになり、1年後には前職の年収100万円UPは実現できたと思います。
ベンチャー企業は一時的に給料が下がる可能性がありますが、長期的にみると、給料が上がることが多いです!
一時的に給料が下がった期間を修業期間だと割り切りましょう。
福利厚生は大手企業より整っていない
昔と比べるとベンチャー企業も福利厚生の充実した企業が増えてきましたが、それでも大手企業と比べると、まだまだ福利厚生が整ってない企業が多いです。
例えば、私が大手企業で働いていた時は家賃手当てが出ました。しかし、ベンチャー企業では家賃手当てがないので、会社を辞めてから、家賃が大きな出費になった覚えがあります。
大手企業は給料以外にも色々恵まれていたのだと、会社を辞めてから初めて気づきました。
現在は手厚い福利厚生があるベンチャー企業も増えていますが、まだまだ大手と比べると少ないのも事実です。
ベンチャー企業に転職する際は求人票を見て、どのような福利厚生があるのかは必ずチェックしましょう!
企業のカルチャーと合わなければ地獄
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成長志向が凄い人の集まり
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成果主義
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スピードが最も大事
などベンチャー企業はまだまだ働く人の人数が少ないので、似たような価値観の人が集まります。
面接で企業の文化に合わなそうな人は、面接官が不採用にしてくれますが、
面接で自分を偽って、実際は仕事の質にこだわりたいのに、質よりもスピーディーな仕事を求められる企業に入社するなど、安易なことを行うと、どこかで必ずミスマッチが起きます。
採用面接の際は必ず企業のホームページや求人情報を見て、どのような価値観を大事にして、どんな人物が多いのかを確認しましょう!
企業の価値観、同僚や上司との働く上での価値観が合わないと、仕事がつまらなくて、毎日が辛くなります。
残業が多い傾向にある
新規事業が凄まじいスピードで始まったり、人材不足の企業も多いので、ベンチャー企業は残業が多い傾向にあります。
私も入社時期は毎日3時間くらいは残業していたと思います。
どの企業にも当てはまることですが、仕事に慣れていないうちは残業時間が増えてしまいますが、慣れてくると、残業時間は減ってきます!
私は最終的に1日1時間程度の残業まで短くなったと思います。
それでも毎日1時間残業していますが(笑)
残業が少ない企業もありますが、ベンチャー企業は長時間労働が多い傾向にあります!
スキルアップと割り切って、多少の残業を覚悟できる方でないと、長く働けないかもしれません。
ベンチャー企業でワークライフバランスを求めてはいけないですね、、
自己研鑽が当たり前
ベンチャー企業は大手と違い、研修制度が整っていない企業が多いです!
そのため、自分で勉強したり、仕事を通じてスキルを磨いていく必要があります。
・大手企業
→1から懇切丁寧に企業がサポート
・ベンチャー企業
→自分で勉強して覚える
みたいな感じですね!
私が勤めていたベンチャー企業は、研修制度は全くなく、自己学習や実践で仕事を覚えていくスタイルでした。
成長意欲の高い人が多いので、受け身で自己成長欲がないとベンチャー企業で働くには厳しい可能性があります。
ベンチャー企業は自分から積極的に学ぶことが大事です!
どれだけ忙しくても勉強時間を確保する必要があるので、勉強時間の作り方がわからない方は下記記事を参考にしてください!
私がベンチャー企業で忙しい中、どうやって工夫して勉強時間を確保したのかを惜しみなく書いています。
仕事好きが多い
ベンチャー企業は仕事好きな方が非常に多いです。
そのため、残業も苦ではないいう方も一定数います!
ちなみに私も残業はそこまで苦ではありませんでした(笑)
仕事好きな方が多いので、のんびり働きたい方にベンチャー企業は向いていない可能性があります。
スピード感もあり、変化も激しいですが、仕事好きの社員が集まるので、愚痴や陰口などネガティブ発言は少ないと思います。
次のキャリアを考えておく
ベンチャー企業でキャリア形成を積むのも良いと思いますが、私が知る限り、ベンチャー企業で学んだスキルを元に独立する方やより挑戦できる環境で働く方を多く見てきました。
私の働いていてたベンチャー企業が特殊な可能性がありますが、3年以内離職率は80%を超えていると思います(笑)
みんな仕事が嫌で辞めるのではなく、次のステップのために転職や独立している方がほとんどです。
私も次の挑戦のために転職をしました。
ベンチャー企業は大手企業と比べると人材の入れ替わりが激しいです。
もちろん、ベンチャーで管理職や役員を目指すのも良いと思いますが、5年後10年後自分はどのようなキャリアを築くのか漠然でも良いので考えておきましょう!
成果主義の企業が多い
ベンチャー企業は成果主義の企業が多いです。
仕事の成果を年功序列関係なく評価されたい人には最高の環境ですが、実力主義なので、仕事で成果を出せないと地獄です。
私もベンチャー企業に転職したは最初の3か月間全く仕事で成果を出せませんでした(笑)
当然、社長や上司から怒られることも多かったです。
徐々に仕事にも慣れて成果を出すことが出来ましたが、仕事で成果が出ていない期間は辛かったのを覚えています。
自分の成果を年齢に関係なく、正当に評価してもらえるのはとても魅力的ですが、成果を出せないと地獄を見ることになります(笑)
私が未経験でベンチャー企業に転職した時の辛い経験をお伝えしていますので、良かったらご覧ください!
辛い環境の乗り越え方を詳しく説明しています。
ベンチャー企業に向いている人の特徴
私が約2年ベンチャー企業で働いて、ベンチャー企業特有の環境を経験しました。私が個人的に感じているベンチャー企業に向いている人は下記の人物だと思います。
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受け身よりも自分から行動したい方
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新しいことが好きな方
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変化に柔軟に対応できる方
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安定よりも成長を求めている方
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将来独立を考えている方
受け身よりも自分から行動したい方
もちろん、ベンチャー企業でも上司からの指示で仕事をすることはありますが、自分から提案したり、自分で動いて仕事をすることを求められる場面が多いです。
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売り上げを作るために〇〇しないといけないな!
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上司に〇〇を提案しよう!
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新しいアイデアがでてきたから提案してみよう!
提案自体は間違っていても問題ないですが、常に自分で考えて仕事をする必要があります。
大企業でよくある上から指示された仕事をやるだけのカルチャーに慣れていると、ギャップを感じやすいと思いますが、ベンチャー企業で働くと自分で動ける力が身に付きます!
自分で考えて仕事が出来る方には、とても働きやすい環境だと思います。
新しいことが好きな方
ベンチャー企業は大手企業に比べて、ルーティンワークが少なく、新しい仕事がどんどん舞い込んできます。
私が働いていたベンチャー企業は、3カ月に1回は何かしら新しい仕事をやっていたと思います。
なので、ルーティンワークが好きな方はベンチャー企業に向いていない可能性があります。
逆に、ルーティンワークが苦手で常に新しい仕事をしたい方にベンチャー企業は最高の環境だと思います。
私もルーティンワークが苦手だったので、ベンチャー企業の変化の激しい環境は刺激的で面白かったです。
変化に柔軟に対応できる方
新しい仕事がどんどん舞い込んできたり、急な組織体制や会社の方針が変わることがあります。
そのような状況でも柔軟に対応できる方は、ベンチャー企業に向いています!
ベンチャー企業は、何かと色々変わります(笑)
私の働いていたベンチャー企業では企業理念が急に変わったり、法人営業が始まったりと何かと変化が激しかったです。
そのような状況でも愚痴を言わずに、楽しめる方はベンチャー企業に向いています!
安定よりも成長を求めている方
最近は業績が安定しているベンチャー企業も増えましたが、まだまだ大手企業と比べて、安定していないベンチャー企業が多いです。
ベンチャー企業に転職する方の特徴として、「成長意欲の高い」方が多いです。
スキルアップしたい、成長したい、挑戦したいなど安定よりも自身の成長を求めている傾向にあります。
私も「スキルアップしたい」が目的で大手企業からベンチャー企業に転職しました。
大手企業の安定を捨てるのも勇気がいりましたが、結果的にベンチャー企業に転職して良かったと思っています。
将来独立を考えている方
ベンチャー企業は一般的な企業と比べると、独立を考えている方が多いです。
私も独立までは行きませんが、本業以外にも個人事業主として活動をしています。
会社員としてのキャリアよりも、どちらかと言えば独立のキャリアを考えることの方が多いですね(笑)
ベンチャー企業は多くの仕事を任せてもらえるので、必然的に事業家マインドが身に付くのです。
ベンチャー企業の魅力
私は大手企業からベンチャー企業に転職して良かったと思っています!
ベンチャー企業に転職して、人生は大きく変わりました。
ベンチャー企業に転職したのがキッカケで、副業で収入を得ることが出来て、多くの優秀な方々と出会えることが出来ています。
ベンチャー企業の転職は、リスクがある一方で得られるものが多いのも魅力の一つです!
市場価値が上がりやすい
ベンチャー企業に転職すると市場価値は大きく上がります!
市場価値は、転職市場において多くの企業が求めるスキルや経験を持っている人物のことです。
例えば、新規事業を始めようと思っている企業が、新たに採用したい人物は下記のどれだと思いますか?
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10年以上同じ会社で何となく働いた社会人
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社会人3年目であるが新規事業立ち上げ経験のある社会人
人間性に問題ない限り、②の社会人をほとんどの企業が採用すると思います。
このようにどれだけ社内でスペシャリストになっても、外の会社で通用するスキルがないと、転職市場では評価されないのです。
今の会社は倒産しないから大丈夫!
そう思っていても、終身雇用は崩壊しつつあり、早期退所者を募集している企業も多くあります。
これからの時代は何が起きるかわからないのです。
そんな時に必要なのは、どこの会社に行っても通用するスキルを持っている社会人です。
ベンチャー企業に転職すると、たくさんの仕事を任されて、色んな経験ができます!
私もベンチャー企業に転職してから一気に自分の市場価値は上がりました。
若手でも多くの責任ある仕事を任せてもらえる
大手企業であれば数年働いてやっと任せられるような仕事を、ベンチャー企業は早い段階で任せてもらえます。
その分、多くの経験値を積むことが出来るので、市場価値が上がりやすくなるのです。
私もベンチャー企業に入社して3カ月くらいで、会社全体の売上の30%を占めるクライアントを任せてもらいました。
当時はプレッシャーで不安な中ずっと仕事していましたが、人間は与えられた環境に慣れる生き物で、いつの間にか難なく仕事をしていたと思います(笑)
責任の重たい仕事はプレッシャーを感じますが、その分貴重な経験ができます!
ビジネスマンが成長するにはベンチャー企業は最適な環境なのです。
成果を出せば、しっかりと評価してくれる
大手企業は年功序列で、成果を出しても、大きく評価されないことが多いです。
実際、私が働いていた上場企業でも、大きな成果を残しても年間数千円しか給料に反映されませんでした。
この状況で頑張り続けるのは中々難しかったですね(笑)
しかし、ベンチャー企業は成果を出すと、しっかりと評価をしてくれて、すぐに数万円の昇給につながったり、それなりのポジションを用意してくれます。
私がベンチャー企業に転職した際は、大手企業よりも年収は少なかったです!
しかし、何とか成果を出すことに成功して、すぐに前職の大手企業の年収を上回りました。
成果主義は時には厳しい状況もありますが、成果を残すと、会社はあなたを評価してくれます!
大手企業では考えられないくらい早いスピードで、昇給や昇格するので、やりがいを感じやすいと思います。
ベンチャー企業に転職する方法
ベンチャー企業はきついと感じることが多いですが、
優秀なメンバーと働けて、やりがいも感じやすいです。
ベンチャー企業が合う、合わないとありますが、
それは自身の適正によります。
ベンチャー企業が気になっているだけでは、
現状何も変わらないので、一度転職活動をしてみるのも良いかもしれません。
転職活動は現状の市場価値を把握して、
どのような求人が出ているのか確かめることができます。
転職活動をして、初めて今の職場の良さに気づくこともあります。
転職活動は無料でできるので、休日や隙間時間に求人探しをしてみましょう!
もし、良い転職先が見つからなくても、今の会社で働ければいいのです。
キャリアの棚卸しで職務経歴書を作成して、転職活動をしてみましょう!
休日に3時間くらい使えば、職務経歴書を作れます。
まずは転職エージェントに相談してみよう
転職活動は一人でできますが、不安な方もいると思います。
不安な時は、
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必ずしも選考に進む必要はないので、気軽に相談だけでもOKです。
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